【BLEACH】零番隊を完全解説！メンバー5人の能力・役割・強さの秘密と千年血戦篇の結末

December 13, 2025December 17, 2025

「BLEACHで零番隊の存在が気になる」
「霊王宮を守る最強部隊ってどんな能力があるの？」

こうした疑問を持つ人は多いはずです。零番隊（ぜろばんたい）は、護廷十三隊とは比較にならないほど特殊な立場にあり、その強さは「尸魂界の歴史そのもの」と評されます。

この記事では、BLEACHの零番隊とは何かを基礎から整理します。彼らの役割、選抜基準、メンバー5人の個性的な能力、そして千年血戦篇での激戦とその後の結末を詳しくわかりやすく解説します。

【BLEACH】零番隊の基本設定：役割と選抜基準

零番隊は、尸魂界を支える霊王と、その住まいである霊王宮を絶対的に守護することを目的に存在する特別部隊です。

零番隊のメンバーになる条件は、単なる戦闘力ではありません。

選抜基準:尸魂界の歴史に名を残すほどの「創造的功績」を成し遂げ、霊王に認められた者だけが選ばれます。
- （例：斬魄刀の創造、死覇装の創造、魂魄の仕組みの確立など）
階級: 護廷十三隊とは異なり、隊士を持たず、メンバー5名がそれぞれ隊長クラスの独立した存在です。

零番隊は、5人のメンバーで構成されており、それぞれが尸魂界の根幹に関わる特殊な能力を持っています。

隊員名／異名	役割／功績	能力・斬魄刀の特徴
兵主部一兵衛（ひょうすべいちべえ）「真名呼和尚」	零番隊総隊長的存在。すべての斬魄刀の真名を与えた。	斬魄刀「一文字」：対象の真名（名前）を操り、存在そのものを改変する。
二枚屋王悦（にまいやおうえつ）「刀神」	斬魄刀を創造した刀の神。	斬魄刀：浅打（あさうち）を創り出し、最強の刀を扱う。
修多羅千手丸（しゅたらせんじゅまる）「大織守」	死覇装（しはくしょう）など織物・衣服を創造した。	縫製・裁断の能力。義手のような装具と機織機のような巨大な仕掛けで敵を処理する。
曳舟桐生（ひきふねきりお）「穀王」	魂魄の仕組みに関わる技術を確立。	霊圧を食事で生成・強化する料理の技術。食べた者を強化したり、相手の霊力を操作する。
麒麟寺天示郎（きりんじてんじろう）「泉湯鬼」	治癒の鬼道や温泉による治療法を確立。	霊力を回復・活性化させる特殊な温泉の技術。高い身体能力も併せ持つ。

千年血戦篇では、ユーハバッハ率いる星十字騎士団の霊王宮侵攻に対し、零番隊が初めて実戦で総力を発揮します。

激戦: 零番隊は、個々の能力と連携でユーハバッハらを迎え撃ちますが、ユーハバッハの未来改変能力「全知全能（ジ・オールマイティ）」により予想外の苦戦を強いられます。
結末: 総力を尽くすも、兵主部一兵衛を除き、最終的に全滅に近い形で敗北する描写がされました。

原作漫画の描写だけでは「死亡した」ように見えましたが、公式小説『BLEACH Can’t Fear Your Own World』で、零番隊の復活の仕組みが明かされました。

復活の秘密: 零番隊員の霊力は、それぞれの「零番離殿（ゼロ番りどの）」と深くリンクしており、離殿が無事であれば、隊員は瞬時に何度でも霊王宮で復活が可能な「不滅の存在」であることが判明しました。
存在意義の再解釈: この設定により、零番隊は単なる戦力ではなく、「尸魂界の歴史と仕組みそのものを体現する不滅の守護者」として再定義されました。