「アニメの続きが気になるけど、漫画のどこから読めばいいの?」
アニメを観終わった後、そんな疑問を持つ人は多いでしょう。
アニメは原作漫画をもとに制作されることが多く、作品によってどこまで放送されたか(=何話分・何巻分)が異なります。
この記事では、アニメが漫画のどの範囲をカバーしているのか、また続きが気になる人がどこから読めばいいのかを、代表的な作品例を交えて詳しく解説します。
アニメは漫画の何話分にあたるのか?【基本の考え方】
まず、「アニメは漫画の何話分か」を考えるときは、1話=漫画約3〜5話分が目安です。
これは、アニメ1話あたりの放送時間(約23分)と、漫画の1話あたりのページ数(約18〜25ページ)から計算されます。
ただし、アニメのテンポや構成によっては異なり、アクション系では1話=漫画2話分程度、日常系では1話=1〜2話分になることもあります。
| アニメジャンル | アニメ1話あたりの漫画進行量 |
|---|---|
| バトル・アクション系 | 約3〜5話分 |
| 恋愛・日常系 | 約1〜3話分 |
| サスペンス・ミステリー系 | 約2〜4話分 |
つまり、アニメ1クール(12〜13話)で漫画3〜6巻分を消化するのが一般的です。
代表的なアニメ作品ごとの「漫画何話分」対応表
ここでは、人気アニメの原作漫画対応範囲を紹介します。
「アニメは漫画のどこまで放送されたのか」「続きは何巻から読めばいいのか」がすぐに分かります。
1. 鬼滅の刃
- アニメ「竈門炭治郎 立志編」:原作1巻〜6巻途中まで(漫画約54話分)
- 「遊郭編」:7巻〜11巻
- 「刀鍛冶の里編」:12巻〜15巻
▶ 続きを知りたい人は、漫画16巻から読むのがおすすめです。
2. 進撃の巨人
- アニメ1期:原作1〜8巻(漫画約34話分)
- 2期:9〜12巻
- 3期:13〜22巻
- 4期:23〜34巻(最終話まで)
▶ すでに完結済みで、アニメは原作漫画全話分をアニメ化済みです。
3. 呪術廻戦
- アニメ1期:原作1巻〜8巻(漫画約63話分)
- 「渋谷事変」編(2期):9〜16巻
▶ 続きを読みたい人は、漫画17巻から読めばOKです。
4. 僕のヒーローアカデミア
- アニメ6期終了時点:原作34巻まで(漫画約343話分)
- 最新7期は現在放送中(2025年時点)
▶ 最新アニメを観た後は、漫画35巻から続きを楽しめます。
5. ワンピース
- アニメ放送は原作約110巻中の第108巻付近まで進行。
- 1話あたり漫画約0.8話分の進行と非常にスローなペースです。
▶ 続きを早く知りたいなら、最新巻から読むのがおすすめです。
アニメと漫画で話数が違う理由
アニメと漫画で進行速度が違うのは、以下の3つの理由があるためです。
- アニメオリジナル回( filler )がある
漫画の進行に追いつかないよう、間を埋めるエピソードが入る場合があります。
例:『ナルト』『ブリーチ』など。 - 演出・テンポの違い
戦闘シーンや感情表現を丁寧に描くため、1話あたりの消化速度が遅くなります。 - 制作ペースの調整
漫画連載とのバランスをとるため、アニメ側が進行をゆるめるケースも多いです。
アニメの続きが気になる人は「漫画の巻数」を確認しよう
アニメの放送が終了したあとに「続きは漫画のどこから?」と迷う場合は、アニメ最終話の放送回タイトルを検索するのが最も正確です。
たとえば:
- 「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 最終回 原作 何巻」
- 「呪術廻戦 渋谷事変 最終話 漫画 何話」
と検索すれば、最新の放送話と漫画の対応話数を知ることができます。
また、出版社公式サイトやWikipediaにも詳細が掲載されている場合があります。
まとめ:アニメは漫画のどこまで?知っておくと2倍楽しめる!
アニメと漫画の対応範囲を知っておくと、「続きが気になるモヤモヤ」が解消されます。
また、原作漫画にはアニメで省略されたセリフや描写もあるため、両方楽しむことで理解がより深まるでしょう。
次に観るアニメを決める前に、「このアニメは漫画の何話分まで進んでいるのか」を確認しておくと、より充実した作品体験ができます。



