格闘漫画の金字塔『刃牙(バキ)』は、これまでに複数のアニメシリーズが制作されています。
しかし「どの順番で見ればいいのか分からない」「Netflix版はどこから見ればいい?」と迷う人が多いのも事実です。
この記事では、アニメ『刃牙』の放送順・時系列順をわかりやすく解説し、OVAやNetflixシリーズも含めた正しい視聴ガイドを紹介します。
目次
アニメ『刃牙』を初めて見るならこの順番がおすすめ【結論】
- グラップラー刃牙(第1期)
- グラップラー刃牙 Maximum Tournament編(第2期)
- OVA グラップラー刃牙(1994年版)※特別編として後からでもOK
- バキ 最凶死刑囚編(Netflix)
- バキ 大擂台賽編(Netflix)
- 範馬刃牙(Netflix)
- Pickle編/野人戦争編
- 外伝「REVENGE TOKYO」
- 範馬刃牙 最大トーナメント編
→ 基本は漫画の時系列に沿って放送されているので、この順番で視聴すればストーリーが理解しやすいです。
古いOVAは番外編として楽しむ程度でOK。
アニメ『刃牙』シリーズの放送順と内容
グラップラー刃牙(第1期)
- 放送期間:2001年1月〜6月(全24話)
- 内容:主人公・範馬刃牙の少年時代から地下闘技場チャンピオンになるまでを描く。
- ポイント:刃牙と父・範馬勇次郎の関係や格闘の世界観を理解するための基礎となるシーズン。
グラップラー刃牙 Maximum Tournament編(第2期)
- 放送期間:2001年7月〜12月(全24話)
- 内容:地下闘技場の最大トーナメントを中心に、刃牙が多くの強敵と戦う物語。
- ポイント:さまざまな格闘家の必殺技やバトル描写が濃密。初期シリーズのクライマックス。
OVA グラップラー刃牙(1994年版)
- 発売:1994年(全1話)
- 内容:少年刃牙のトレーニングと勇次郎との関係を描いた特別編。
- ポイント:TVシリーズより前のアニメ化。ストーリー理解には必須ではないが、ファン向けにおすすめ。
Netflix版『バキ』シリーズの順番
バキ 最凶死刑囚編
- 配信:2018年(全26話)
- 内容:地下闘技場チャンピオンになった刃牙が、5人の死刑囚と戦う異色のバトル編。
- ポイント:残虐で過激な描写が多く、シリーズの人気を再燃させた。
バキ 大擂台賽編
- 配信:2020年(全13話)
- 内容:中国武術の最強戦士と刃牙たちが戦う大規模トーナメント。
- ポイント:死刑囚編の続き。中国武術VS地下格闘家の戦いが熱い。
範馬刃牙(Son of Ogre)
- 配信:2021年〜(全12話+外伝)
- 内容:地上最強の生物・範馬勇次郎と息子刃牙の決戦に向けた物語。恐竜時代の男「ピクル」や野人戦争編なども描かれる。
- ポイント:父子対決に向けた最終章。迫力あるバトルと刃牙の成長が描かれる。
アニメ『刃牙』を見る順番【放送順と時系列の違い】
- 基本的に放送順=時系列順なので、そのまま視聴して問題ありません。
- OVAは単独エピソードなので、シリーズの途中や最後に視聴してもOKです。
- 原作を知らなくても、アニメだけでストーリーが追える構成になっています。
刃牙シリーズを楽しむポイント
個性的な格闘スタイルを楽しむ
空手、柔道、プロレス、相撲、中国武術など、現実とフィクションが混ざった格闘技の世界が最大の魅力。
サブキャラの濃さに注目
刃牙以外にも花山薫、愚地独歩、ジャック・ハンマーなど個性豊かな強者が登場します。
父・範馬勇次郎との対決がシリーズの軸
「地上最強の生物」と呼ばれる父に挑む刃牙の成長と葛藤が物語を貫くテーマ。
原作ファン向けの補足:アニメ化されていない範囲
- 原作『バキ道』以降(相撲編)はまだアニメ化されていません。
- 今後、範馬刃牙の続編としてアニメ化される可能性が高いです。
まとめ:アニメ『刃牙』は放送順に見ればOK
- 初めての人は 「グラップラー刃牙 第1期 → 第2期 → Netflix版バキ → 大擂台賽編 → 範馬刃牙」 の順番がおすすめ。
- OVAは番外編なので、ファンなら後から楽しむ程度で十分。
- Netflix版から見ても楽しめますが、世界観を深く理解するなら最初から見るのがベスト。
格闘アニメを存分に楽しむなら、まずは初代グラップラー刃牙から順番に視聴してみましょう。



